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2014年7月

今夜もありがとう

Photo_2 浅草演芸ホール製作カンバン⇒

 師匠の墓参りに行く。帰りにお内儀さんの所へ寄る。

お元気そうで安心する。その後、師匠のご長男の進さんの家へ行く。

 次の柳昇襲名の話をする。ご長男は、「金語楼さんのような、ニコヤカで面白い人に継いで貰いたい」と言う 。そして「金語楼さんのような人が出て来るまで、このままで、誰も継がないで欲しい」と言う。

 私は円生一門と違って、師匠ご一家第一主義なので、「承知しました」と答える。 金語楼先生みたいな人は、なかなか現れないだろうとは思うが、二十年位もすれば、出て来るかも知れない。 これで俺の生きてるうちの柳昇襲名がなくなったということだろう。 それはそれでいいと思う。

 大体、今の落語界は簡単に師匠の名前を継ぎすぎる。小さんとか志ん朝という名前は、簡単に継いではいけない名前だと思う。 長嶋や王の背番号のように留めにするべきだと思う。

  柳昇の件については、柳昇家のご長男と一番弟子の私が決めたことだから絶対だと思う。 もしそれが覆って、誰かが継ぐ事態に陥ったら、それは遺族に対して謀(ハカリゴト)をしたということになるだろう。 遺族に謀をして師匠の名前を継いだ人を何人か知っているが、後で必ず遺族と揉める。ろくなことはないのだ。

 

 元東映俳優の片岡千恵蔵さんの息子さんが日本航空の社長になって、これはスゴイことで、芸界の息子さんがこれほど出世した例はないだろう。芸協事務局の片岡さんは片岡千恵蔵の遠い親戚らしい。

 

 片岡さんが二十年前に生まれていれば、東映の専属俳優になって、明治天皇の役で出演していたことだろう。 

 

 先日埼京線に座っていたら、目の前に芸協事務局の桂さんに目がそっくりな娘さんが座っていた。素敵な瞳だった。桂さんは、星の瞳を持つ女だ。

 

 そういえば、落語家のTが芸協事務員の武田さんに、バレンタインが近づくと、チョコレートを請求するという話を先日楽屋で聞く。本当かねえ?でも、Tならありそうな話だ。

 

 

Photo 歌舞伎町のミラノ座へ、映画を観に行く。セガールの『沈黙の処刑軍団』だ。夜の部でお客は13人だが、面白かった。 

 

  蝠丸だけでなく、楽輔も映画に詳しい。金太郎はいつも小説を読んでいる。 

 やはり、女にモテる落語家は文化に関心があるんだね。 

 

 

 俺が今考えているのは、箱根の富士屋ホテルに三泊位したい。 

『夏涼』あづまさん製作のクレイアート(ベージュと紫は夏藤)梅の木で

 

 今日は夕刊フジの吉原部長とうなぎ屋で打ち合わせ。久しぶりにうなぎ定食を食べる。久々のうなぎ旨かったなあ。

 

 若手真打ちがトリをとって、打ち上げに行く時、行きませんかと誘ってくれる若手真打ちがいるが、いつも決まっている。小文治、文治、笑遊、柳好、柳之助の五人である。

俺は飲まないからいつも行かないが、誘ってもらうと悪い気はしないから、不思議なものである。

 

 だけど、やたら打ち上げについて行って、「あの師匠はよく食べる。カツライスを食べてから、ハンバーグ定食を注文した。味噌汁まで二杯飲んだ」なんて、後で言われるのも困ると思って行かない。これは、実際にあった話である。

 だが、誘ってもらって、いつも感謝しているのは、本当である。ありがとう。

では、サヨナラ night

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