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2012年4月

池袋演芸場の楽屋で

 春風亭愛橋、柳亭芝楽、瀧川鯉橋、笑福亭里光、春風亭柳城5人の真打披露パーティーが、4月21日、東京会館で行われた。単刀直入に言うと、このパーティーは大成功だった。何でかというと、フランス料理がとても美味だったからである。

落語家というのは、若い頃からお客さんにウマイものをごちそうになっているので、舌が肥えている。美味しいものさえ食べさせておけば、文句を言われないのである。

あべこべに、不味い料理を出すと、死んでからも言われる。現実に現役の落語家だが、25年前に改名披露パーティーをやって不味い料理を出したせいで、未だに悪口を言われているのがいる。

 門弟の春風亭愛橋、柳亭芝樂の寄席披露興業は、5月14日から20日まで新宿末広亭、21日から24日まで浅草演芸ホール、6月11日から20日まで池袋演芸場で行われます。どうぞお越しください。

 

 8月3日に行われる、某新聞社企画の落語三人会、『東京かわら版』紙上の広告で、ミスで俺の顔が小さくなっているというので、新聞社の重役三氏が、わざわざ十条まで謝罪に見えたので恐縮する。人間生きていると、色んな事があるねえ。

  オフィスMズ加藤氏企画の『桃太郎独演会』、お陰さまで大成功でした。お越し頂いたお客様ありがとうございました。ゲストの門弟の桃之助と喜太郎が、チケットを売ってくれたので助かった。この二人はマジメだ。二人共、嫁さんもしっかりしている。

 打ち上げは、いつもの人形町の「かねき亭」。ここは安いし旨い。マスターは青森の人で、明るい。俺のブログをいつも見ているらしい。

 俺がくじけそうになると、オフィスMズの加藤氏にいつも叱咤激励される。そして芸術協会の片岡勉氏、桂竹丸、桂平治、三遊亭遊雀もオレを叱咤激励してくれる。ありがたい事だと思う。それにつけても、いつも俺を心配してくれた高田文夫さんの快復と復帰を祈ります!

11月24日の俺の『桃太郎ナイトクラブ』までには全快して、俺の歌を聞いて頂きたいものだ。

 

 池袋演芸場の楽屋で、三笑亭夢花が「落語協会の落語家は褒められても天狗にならないのに、芸術協会の落語家は、ちょっと褒められると、どうして天狗になるんでしょうかねぇ」と言う。鋭い意見である。残念ながらこれはその通りで、天狗になるのは、芸協の悪しき伝統なのである。

オレは、天狗になって馬鹿にされて、ダメになっていく落語家を、先輩でも後輩でも何人も見ている。現在も、ある落語家などは、残念だが六十歳を過ぎて天狗になっている。そうして、若手をつかまえては、芸論を吹っかけるという。若手からも苦情が出ているのに、バカなので気がつかないのだ。

  師匠柳昇はよく、こう言ったっけ。 

「五十過ぎた者には、小言を言うな。五十過ぎても気がつかない者はバカである。バカには何を言ってもムダだ。」 

 芸協の若手は、瀧川鯉昇を見習うべきだ。威張らず、クサらず、天狗にもならず、いつも穏やかで、コツコツと落語のケイコを重ねて、今や芸協ではベストスリーに入る落語家となっている。又、芸協一番の金持ちである。

 ところで鯉昇、3万円貸してくれる?

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喬太郎はスゴイ

 寄席連続5出演の他に、ホール落語会や他県の落語会、犬猿の会、「板橋落語会」などに出演、54日間休みなし。仕事が終わると、カラオケに行き、裕次郎を唄いまくり、ノドの調子がおかしい。

というのは、先の話であるが、オフィスMズの加藤氏の企画で『桃太郎、裕次郎を唄うリサイタル』が、11月24日(土)夜に、新橋の内幸町ホールで開催される事になったのだ。

せっかちな俺は、今から練習しているのだ。約10曲唄う予定だが、今から妻や娘に色々注意されている。

デュエット曲もある。お相手は、林田さんという立教の女子大生で、昔の唄がとてもうまい。お楽しみに。

 今日、浜松のヘイロー君が浅草に来ていたが、「必ず行きます。」と言っていた。色々な人に話したが、やっぱり落語より唄の方が感触が良いのは仕方のないことであろう。日本では、唄好き人口8千万人、落語好き人口2万人だからねー。

フジテレビの林田君もよろしくね。

 娘が録画していたBSテレビの喬太郎君の「紙入れ」を家族で観る。これがすごいのだ。おカミさんがとても色っぽい。そして、いやらしくないのだ。

落語協会は多士済々である。落語も上手いし人間の器の大きい市馬君、面白くて愛嬌のある白鳥君、そして白酒、三三等。みんな後輩であるが、共演するととても勉強になる。

 芸術協会も負けてはいられないと、あるプロデューサーの肝いりで、『桃太郎、笑遊、遊雀三人会』を始めた。みなさん、どうぞよろしくね。

 弟子の愛橋、芝楽が真打になるので、関係者へ挨拶廻り、マイクロバスで廻る。バスの中での鶴光さんの話が、とても面白かった。笑福亭松鶴師匠と一番弟子の仁鶴さんの仲の悪い確執の話だが、これが面白い。思い出しても、吹き出してしまう。

しかし、どこの一門でも、師匠と一番弟子は仲が悪いのである。「円生、円楽」「小さん、談志」「志ん生、馬生」など、数え上げたらキリがない。「柳昇、桃太郎」もそうであったかもしれない。プロ野球だって、「川上、長島」の仲の悪さは有名だ。

 寄席の楽屋で、仲間と話をするのが楽しい。歌春、笑遊、蝠丸、金太郎、柳好などだが、一番面白いのは蝠丸である。古い映画の事をよく知っているし、女の話が面白い。吉永小百合と松原智恵子で、どっちが好きかという話になって、「俺は吉永小百合」と言ったら、蝠丸は松原智恵子で、「松原智恵子だったら、全部なめちゃう」と言う。

他に、蝠丸が好きなのは、芸術協会の桂奈保子さん、円馬のカミさんで三味線の千秋さん、池袋演芸場のテケツの女性。みんな豊満な熟女で、人妻である。

これじゃあ蝠丸が生きている限り、俺も妻を残して安心して死ねないね。芸術協会の片岡さん、どうしたらいいんだろうねー。

 それから、いつもお世話になっている、那須塩原市の「矢島歯科医院」さんが、ホームページを作りました。『ブログ ごじゃっぺ高座』で検索してください。去年の12月より毎日更新しています。「寄席矢島亭」も載っています。

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