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桑原さん、森さん淋しいヨー

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 町田で桃太郎、鯉昇、柳好三人会。町田はきれいな街になっていて驚く。100人位のお客さんの前で「長短」をやる。とてもやりやすし。打ち上げの写真です。

 夢幻焼と美味しいパンありがとうございました。

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 国立演芸場二夜独演会。ゲストは白鳥と三三。二人とも、これぞプロという芸を見せてくれる。芸術協会の若手をゲストに使いたいが、主催者の方が指定してくるので仕方ない。自分の無力さをしみじみと感じる。三三君は、前座二人と下座さんに祝儀を渡していく。心遣いがすごいねぇ。

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 夕刊フジ落語会「談春、喬太郎、桃太郎三人会」は即完売。夕刊フジも凄いプロデュースをすると評判になっている。高座が終わってから客席へまわって二人の落語を聞く。結局、落語は音楽なんだね。口調と声がとてもリズミカルである。円歌、志ん朝師も落語が音楽になっているからウケるのである。落語の上手い人は歌も上手い。市馬君が典型的な例である。落語協会は市馬を六代目小さんにするべきだったと俺は思う。

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 談志師匠のマネをしている桃太郎を無視する二人

 

 今、芸術協会では、鯉昇がすごい。あの軽い口調を若手は見習うべきである。らくごかはどなっちゃいけない。語るのだ。鯉昇の所へ稽古に行け、それでダメならそれまでだ。

 尚、この三人会は夕刊フジから来年もやりたいと、要望がありました。打ち上げも楽しかった。その写真をご覧ください。

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 落語家は同じ協会の人ばかりでつるんでいては駄目である。俺はどこの協会にも、親しい落語家がたくさんいる。だからいろんな会が出来るのだ。

 末広亭に代演に行く。久々に米丸師匠にお会いする。現在84歳。「桃太郎さん」と言ってニコニコと声をかけてくる。君は色んな会をやっているねと言う。現状を把握しているのである。俺はこの歳になったときこんなに元気でいられるだろうかとつくづく考える。落語も若いころと変わらずウケている。強運な落語家である。俺が今、正座してあいさつする落語家は米丸師匠と歌丸師匠だけである。こういう人はいつまでも生き続けてほしいと思う。

 連日で「ハンニバル」のビデオを借りてきて深夜見ている。怖くて怖くて妻に抱きつく。

 故・桑原洋之助氏の会葬御礼の品が届く。桑原さんは、方々の落語会に顔を出して頂いた。もう会えないとなると淋しい。地下鉄でバッタリお会いして、色んなアドバイスをしてくれた。

「寄席に出ることも必要だが、寄席から飛び立たなくてはいけない。そして、時々寄席に戻ってくるのだ。」

「同業者に焼きもちを焼かれるような芸人にならなければならない。」

 あと、末広亭のお茶子さんの森さんという女性が結婚で辞めてしまった。この人は世界一落語を聴いていた人で、よくアドバイスしてもらった。厳しい意見を言う人だったので、ネタおろしの時など聞いてくれたらなぁと思う。「芸協で褒められたからといってその気になってはいけない。落語家全体で自分はどの程度か考えるべきだ」とも言われた。このお二人がいなくなって俺は実に淋しいのだ。今までの御厚意に、心から御礼申し上げます。

 

 最後になって申し訳ありませんが、独演会と3人会にお越しいただいたお客様誠にありがとうございました。今後ともよろしくお願い申し上げます。

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桃太郎日記」カテゴリの記事

コメント

今日は柳昇チルドレンの会に行ってきました。楽しかったですね~(^O^)最後まで師匠のキュッキュッキュッ~で持ちきりでしたね~(^O^)/

投稿: ノエル | 2009年4月 1日 (水) 21時47分

師匠はお歌が好きですよね?一門のみなさんもなのでしょうか…

投稿: さや | 2009年3月31日 (火) 08時23分

皆様、桃太郎の出演する所色々と行かれてますね。ノエルさん、お着物でお友達といらしゃって楽屋が華やかになりました。お土産まですみません。庭がよく手入れされていいお寺でしたね。昼間だったらもっときれいだったでしょうね。

投稿: 桃太郎倶楽部 | 2009年3月31日 (火) 00時34分

こんにちは。練馬、国立演芸場に引き続き昨日は常楽院に伺わせて頂きました。昨日は初めて師匠と話すことができ、緊張と嬉しさで手が震えてしまいました(><;)奥様も気さくに話しかけてくださって感激です。今度は末廣亭に伺わせて頂きますね。

投稿: ノエル | 2009年3月29日 (日) 18時12分

二回目のコメで失礼します。今日は池袋での「小袁治さんの会」に師匠がゲスト出演されたので、行きました。開演前、楽屋入りする師匠と目が合いましたが、顔を覚えていて下さりありがとうございました。恐縮です。
ネタの「春雨宿」と
いつもの公民館の湯呑み茶碗にホッとさせられました。ただ、今日は落協さんの囃子方でしょうか?いつもの出囃子よりスピーディーで、師匠の登場とリズムが合っていませんでした(笑)。やはり師匠の
出囃子はいつもの
「ほのぼのムード」が似合いますね。


投稿: ヘイロー | 2009年3月23日 (月) 22時54分

国立の独演会、二日目に行きました。「おしの釣り」も面白かったし、「鰍沢」には大笑いしました。あんなに面白くては、なるほど怖くなりませんね。でもあれは、桃太郎流「鰍沢」でよろしいんではないでしょうか。今後、どんな古典を演じられるのか楽しみです。
お疲れ様でした。

投稿: サンデー | 2009年3月22日 (日) 19時27分

火水木と連続で、拝見しました。完全に桃中毒になってますね!
師匠も言ってましたが、とても楽しんで高座をお勤めになってるのが、伝わってきました。
最高に面白かった、三日間でしたよ♪

投稿: けんじ | 2009年3月20日 (金) 21時51分

今回初めて生の桃太郎師匠の舞台を見せていただきました。会場の敷居の高そうな感じにまず緊張。その上、席が真っ正面だったので、師匠と目が合う度にまた緊張。。とかなり自意識過剰。古典二席、そして白鳥さんとだったからこそのあの対談、とても楽しい時間でした。私も気長に生きよっと。次の落語会、心待ちにしています

投稿: まり | 2009年3月20日 (金) 01時28分

私も二日目、お邪魔しました。初日同様
エスカレートしかけたトーク
ショーに師匠自らブレーキ
をかけたおかげで念願の
「爆笑(笑)鰍沢」を聴く事が
出来ました。

また、立派な湯呑み茶碗には
少々違和感が
ありました。
でも師匠らしい
ほんわかとした
良い会でした。

なお、本日池袋で
さん喬師匠の高座を
拝見しましたが、
昨日のトークショーの事もあり、つい苦笑いしてしまいました。


投稿: ヘイロー | 2009年3月19日 (木) 22時53分

初日夜の部拝見しました。長短もトークショーも他の会場とはたしかにちょっと違った感じでした。国立のせいかしら。池袋芸術劇場は話しやすいとのことでしたが、聞くほうは椅子が硬くてあまり落ち着きませんが。

投稿: ポン | 2009年3月19日 (木) 20時44分

18日、三三さんとの落語会観ました。前日の白鳥さんとのバトル?が激しかったようで、お疲れさまでした。
桃太郎さんの落語を観るのは、練馬での鶴瓶さんとの落語会に続き2回目でしたが、結構はまっています。
この4月に東京を離れるので、楽しむ機会は減ってしましますが、これからも楽しい落語会を期待しています!!

投稿: torimatsu | 2009年3月19日 (木) 00時16分

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