池袋演芸場の楽屋で
春風亭愛橋、柳亭芝楽、瀧川鯉橋、笑福亭里光、春風亭柳城5人の真打披露パーティーが、4月21日、東京会館で行われた。単刀直入に言うと、このパーティーは大成功だった。何でかというと、フランス料理がとても美味だったからである。
落語家というのは、若い頃からお客さんにウマイものをごちそうになっているので、舌が肥えている。美味しいものさえ食べさせておけば、文句を言われないのである。
あべこべに、不味い料理を出すと、死んでからも言われる。現実に現役の落語家だが、25年前に改名披露パーティーをやって不味い料理を出したせいで、未だに悪口を言われているのがいる。
門弟の春風亭愛橋、柳亭芝樂の寄席披露興業は、5月14日から20日まで新宿末広亭、21日から24日まで浅草演芸ホール、6月11日から20日まで池袋演芸場で行われます。どうぞお越しください。
8月3日に行われる、某新聞社企画の落語三人会、『東京かわら版』紙上の広告で、ミスで俺の顔が小さくなっているというので、新聞社の重役三氏が、わざわざ十条まで謝罪に見えたので恐縮する。人間生きていると、色んな事があるねえ。
オフィスMズ加藤氏企画の『桃太郎独演会』、お陰さまで大成功でした。お越し頂いたお客様ありがとうございました。ゲストの門弟の桃之助と喜太郎が、チケットを売ってくれたので助かった。この二人はマジメだ。二人共、嫁さんもしっかりしている。
打ち上げは、いつもの人形町の「かねき亭」。ここは安いし旨い。マスターは青森の人で、明るい。俺のブログをいつも見ているらしい。
俺がくじけそうになると、オフィスMズの加藤氏にいつも叱咤激励される。そして芸術協会の片岡勉氏、桂竹丸、桂平治、三遊亭遊雀もオレを叱咤激励してくれる。ありがたい事だと思う。それにつけても、いつも俺を心配してくれた高田文夫さんの快復と復帰を祈ります!
11月24日の俺の『桃太郎ナイトクラブ』までには全快して、俺の歌を聞いて頂きたいものだ。
池袋演芸場の楽屋で、三笑亭夢花が「落語協会の落語家は褒められても天狗にならないのに、芸術協会の落語家は、ちょっと褒められると、どうして天狗になるんでしょうかねぇ」と言う。鋭い意見である。残念ながらこれはその通りで、天狗になるのは、芸協の悪しき伝統なのである。
オレは、天狗になって馬鹿にされて、ダメになっていく落語家を、先輩でも後輩でも何人も見ている。現在も、ある落語家などは、残念だが六十歳を過ぎて天狗になっている。そうして、若手をつかまえては、芸論を吹っかけるという。若手からも苦情が出ているのに、バカなので気がつかないのだ。
師匠柳昇はよく、こう言ったっけ。
「五十過ぎた者には、小言を言うな。五十過ぎても気がつかない者はバカである。バカには何を言ってもムダだ。」
芸協の若手は、瀧川鯉昇を見習うべきだ。威張らず、クサらず、天狗にもならず、いつも穏やかで、コツコツと落語のケイコを重ねて、今や芸協ではベストスリーに入る落語家となっている。又、芸協一番の金持ちである。
ところで鯉昇、3万円貸してくれる?
